塾選びの際、その塾の「合格実績」がとても気になるものです。その塾生がどのような学校を受験し、どれぐらいの人数が合格をしているのかは、選ぶ側としては大きな判断基準となり、塾の評判ともなります。
塾側としてもやはり宣伝効果のある「合格実績」を上げようと様々な努力をしています。通常授業の強化はもちろん、学校授業のフォロー、塾オリジナルテキスト、各期講習会、入試情報収集・・・少しでも多くの塾生を合格に導けるように切磋琢磨しています。
ただ、「合格実績」に含まれる生徒の範囲は塾によって違います。長期間じっくり指導を施した生徒のみを対象にするところもあれば、一度短期講習を受けただけ、さらには模試を受けただけの生徒も対象にする分母の広いところもあります。どの塾が、どの範囲の生徒を対象にしているかは、その塾の人にしか分からないのです・・・。
1ヶ月で退塾したり、進級・進学とともに他塾に移った生徒を合格実績の対象者としているところもあるそうです。
この場合、同じ経緯を辿って合格が出来なかった生徒も分母の中には含まれているのでしょうか・・・?
たった一度でも、接触したことのある生徒が合格実績の対象者となる塾もあるようです。
お互いに顔と名前が一致しない間柄で「恩師」「教え子」というのも違和感があるような・・・?
このような現実は多かれ少なかれ実在しています。塾全てではありませんが、どの塾がどのような基準で合格実績を出しているかは見た目の数字では分かりません。
あおがくの合格実績は、十分な指導を施した塾生の努力の結果を数字で具体化したものです。
偽りのない純粋な結果で、あおがくをご判断頂けます。